子猫と暴走族



「ハァ…着いた…」


海は何回も見てるのに
夜の海は綺麗だった。


夜空に雲一つもない。
綺麗な星が光っている。


思わず見とれてしまう。

私は海と正反対。
こんなキラキラと綺麗に人生が輝いていない。

私はボロボロと涙を零して


「…たすけて」



消えそうな、もう人生の終わりの様な声を出す。

…誰も助けに来ないと分かっている。

けど、もしかしたら
来るかもしれない。