「いいってさ。」 「やった!あ、制服は?」 一応… 「あるけど。」 「だよね…どうするの?」 駿は萌音の言葉に頷いた。 「たしかに、急に発注はできないだろ。」 「きっと大丈夫だよ。」 「「何が?」」 さすが、息ぴったりのカップルや! 「んーだからさ…(コンコン)…あーきたきた。」 4人揃って首を傾げる。 「失礼します。お嬢様。」 「「「「お嬢様?」」」」 良いタイミングで来てくれた。 「大和(ヤマト)。」 「「「「誰?」」だ」だよ」 みんな質問ばっかだな…