「じゃあ、職員室に日誌取りに行ってくるわ」



私はそういって、席を立った。



のんちゃんはひらひらと手を振って、「いってらっしゃーい」というと、すぐさま机に突っ伏して寝始めた。



私はそんなのんちゃんを一瞥し、私は教室を出て行った。