そう言って、私は冷蔵庫に入ってるチョコを持っていった。

「はい!ハッピーバレンタイン!」

「ん。ありがとう。だけど、これだけで俺の機嫌治ると思わないでね?」

え?

すると、綾矢は口にチョコを入れて私にキスしてきた。

「ん.........うん......りょ....や..................。」

キスを終えると、私は息が上がっていた。

「甘いな。これで終わると思うなよ。」

それから、幾度となくチョコを口に入れて私にキスをした。