授業中も彼のことを考えている

はやく、会いたい




ー放課後ー


「お、誘えたの?」



「うん。今から、は、初デート」



「おぉー、楽しんで♪」


「うん!それと本当にありがとう」



「おう!幸せに!」


私は走って学校の門へと向かう

そこには彼の姿



「お待たせ!」


「ううん……今来たとこ」




「行こっか」



私達はここから近くのカフェによることにした

歩いて10分ぐらいのところにある。


横に並んでると、ドキドキする

この時間がずっと続けばいいのにと


時々、彼の手が私の手に触れる

繋ぎたい


キュッ……



!?
彼の方から私の手を繋いできたのだ


幸せだ……
あったかくて、大きい手