それからというもの
家に帰ってからも、オドオドしていて
結局寝ることもできないまま朝が来た
「お、おはよ~」
「舞!?目が…大丈夫?」
「一睡もしてない。寝れるわけが無い」
「そ、そうだなよなぁ…」
緊張と眠気と不安でもうなにがなんだか
さっぱりだ。
教室へ行き、引き出しの中から筆箱を撮ろうとする。
「ん?なんだこれ」
手で触った感じでは、手紙のような
手紙……?手紙!?
私は慌てて机の中をのぞき込む
「うわぁぁ!」
「舞!?あ~なるほど」
「とりあえず、落ち着こう。みんなの目が痛い」
慌てたまま、周りを見渡すと視線は私へと
向いていた。
「な、なんでもないです!」
私はその手紙がなんの手紙かすぐわかった
そして密かにバッグの中へいれた。