「ん?」 「い、いやなんでもない……よ」 ガン見しすぎてしまった …… 「ねぇ、俺のどこがスキになったの?」 彼はいきなり私に顔を近づけて、私にそう問いかけた。 近くで見るとますます、かっこいい 二重で意外にまつ毛が長くて 髪は自然な茶髪 私も無意識にそんな彼の頬に手を当て 「全部」 と答えた 「俺も」 静かにソファーの上で唇を重ねた。 「ずっと一緒だね。」 「うん」 今日誓ったんだ ずっと一緒だと でも ずっとなんて、こなかったんだ。 神様はいつだって、意地悪だ。