いや……本当にいいのだろうか
まだ、1日だよ?早すぎない?
で、でも


「ついた」


「え?近いんだね!!」


「入っていいよ」


どうしよう。ドキドキする

どうしよう。いいのかな




「おじゃましまーす」



彼のイイ香りが、部屋全体に広がっている



「荷物はそこにおいていいよ」



「うん。」


絶対、顔赤い……自分でもわかるくらい暑い



「飲み物もってくる」


私はソファーに座ってじっと待つ
……

彼はリビングに戻った



しばらくして


「なんもなくてごめん。」



「う、ううん。ありがとう」



ドキドキが、止まらない


彼もソファーに座り、麦茶を飲む

私は彼の顔をじっと見ていた