とか思っていると。
「…」
うわ、仁摩さんがめちゃくちゃ
こっち睨んできてる
早く帰れってことです…よね
じゃあもういいや…帰ろう
既に帰り支度を済ませた鞄を持ち
ソロソロと教室を出て行く
「あ…ちょ、待てって!」
「え?あの子になんか用なの?」
「あー、うんそう」
「いいじゃん別に。それに、
なんか急いでるみたいだったし
用事でもあったんじゃないの?」
「とりあえず俺行くから」
「はっ?なんで?」
…うん、そのまま引き留めておいて
その隙に私は帰ります
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…