ー15分後ー
「いただきます!」
「いただきます」
『…ど、どうぞ』
多分、おいしくできたはず…
味見も問題なかったし
緊張するなぁ
「…うまい!」
「うん、おいしい」
『よ、よかった…』
「料理上手いな、
龍雅だったら絶対こんなの無理だよ」
「んだとこら。涼宮の料理が
うますぎるんだよ」
『そそ、そんなこと』
「…あっつかまた食器洗ってくれてサンキュ
まじ助かります。
っていうか何から何まですんません」
『い、いえいえ』
友達ですし…そんなそんな
一緒に誰かとごはんを食べるのって、
こんなに楽しいんだ。
お母さんともいつか、
食べられるといいのにな…

