赤いりんごの青い果実



ずずいと朽木君も近寄ってくる

う…2人に挟まれてる。


イケメン2人が隣にいるのは、
仁摩さんとかだったらとっても喜びそうなんだけれど


私にはお腹いっぱいすぎます



『えと…ん、んん?
く朽木君、ほとんどすす、進んでない…ね?』

「う」

「涼宮と俺ばっかり見てるからだよばか」

『え?』

「ちょ、ほんと晃黙ってて」

『あ、ででもこれむ、難しいもんね!』

「フォローされてやんの」

「あああごめん涼宮!これから本気でまじめにやるから!待ってて!」

『う、うん?』

「今日来てよかったわー」

「二度とくんな」

「つれないなぁ、幼馴染だろ」

「二度とくんな」


あれ、まじめにやってくれるのは
嬉しいんだけど…

この位置のままですか?

津ケ谷君もなんだか動かないし…
ち、近くて緊張する