まるで少女マンガにありそうな光景だった。


「陽菜は行かなくて良いの?」


『いや…あれはちょっとね。
ってか先輩あぁゆうの嫌いだしさぁ…』


そう、あんな辛い思いするなら見てるだけで良いの。