「おい‼︎大丈夫か‼︎⁇」
冷酷王子はすぐに私のそばに来てくれた
いつもの冷酷な顔じゃない
珍しく焦っている顔だった
「傷…いたいか?」
あ……
気づかなかった。
でも……それよりも……
「…タイガくんを……っ」
すると、レオはチラッとタイガくんの方を見る。
「あいつは大丈夫だ、それより大丈夫なのか?」
「うんッ……大丈……ッッッッ!!」
無理やりたとうとしたのがだめだったのか、
急に痛みが走った
「おい!!!無理すんな!!」
……
なに?この…気持ち…
なんか、胸がホカホカするよ
「すまん…俺が油断していたせいで…」
「レオのせいじゃないよ‼︎‼︎」
うん、レオのせいじゃない。
あたしが…
油断してたから

