唯一………意識があったのは…





由香だった。

由美由香は私の1番の友達



なんでも相談できて、本当に大好きな友達だった。



明るくて、裏表がなくて……




そんな由香がいま……


「由香‼︎⁇ねぇ⁉︎どうしたの⁇⁉︎」




「ハ…ナ…???…パラードって…念じて……」


「え?」



急に由香は、わけがわからないことを言った


しかも……

念じる??パラード??
え?なんで??




「なにがあったの?!」




「…そこに行けば…わか…る…から」



だんだん由香の目が閉じてゆく


「由香‼︎死なないで‼︎」

「大丈夫…だ…から…」



絶対大丈夫じゃないって!
病院に…

つれていかないと!!!!