絶対に守ってやる



「喋れねーの?」




王子はフッと笑った



……誰のせいだよお前のせいだよー!!



言いたいけど言えない。




意外と声がでないのって


なにか不利だな


コクっと私はうなづいた。



「……冷酷……王子……」





「あ?」

い……言っちゃったァ……




冷酷王子って言っちゃったァ……





少し声が出たと思っても


いいように声が出ない



「ピアス………」


冷酷王子は

無言で聞いてくれている




「誕生日プレゼント…」


やっと声が出た



私は伝えたかったことを言った