「お前が何故…ユリの名を知ってるかは知らん。だがお前は人間、この世界にきた理由はなんだ。」 少し冷静さを取り戻したレオ様は 私に訪ねてきた。 「パラード…って…念じたから…」 「は?」 「念じたら…ここに…いました」 正直に、いった だがレオ様は下を向いて目を見開いている。 「お前…何者だ」 ……何者……?? その言葉は、レオ様にとって とても重要な単語のように言っていた そりゃあ…… 「ハナ…です」