「レ、レオ様?!」 そこには本当に怒っているような顔 何か、思い出しているような顔 瞳の奥には…恐怖、闇 レオ様…あなたは… 一体何を思っていて… 何を抱えているの?????? 「おい人間…」 とても低い声がこの牢獄に響いた またもやゴオオオオオオオという雰囲気 この雰囲気でゆうのは少し勇気がいるけど…… 「ユリ…」 「は?」 レオ様は、目を見開いていた な、なになに……?? やっぱり何かあるの……? あたしはもう一度…… 「ユリ‼︎」