私は4歳の時
パパとママがよくケンカをしていて
それが嫌で 家の前の公園で遊んでる時に
可愛らしい男の子が私に声を掛けてくれた

「一人なら一緒に遊ぼうよ」

私は真冬と出会って変わった
真冬は私を救ってくれた
真冬は私の心を救ってくれた

いつも公園に行って
真冬が私のことをずっと待っててくれた

そして5歳の時 パパとママが離婚して
私はママの方に残ることになった。

でも、ママはストレスで
私に暴力を振るようになって
私はよく
真冬と一緒に遊んだ公園に行っていた

真冬はいつも私に気遣ってくれた

「恋菜ちゃん、その傷大丈夫?」

真冬はいつも私の傷を撫でては
心配してくれて
私が泣いたらそっと抱きしめて
頭を撫でてくれた

真冬は私にとっては大切な存在に
なっていった