ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 登校中
    • 教室
    • 告白

    『死ね』『ウザい』『消えてちょうだい?』

    そんな悪口だらけのメモが今日も机の中に入っていた。

    後ろの方で女子の笑い声が聞こえる。

    いつも私をいじめている、石野くんファンクラブのリーダー、ジュリたち。

    「ねぇ、まだ学校来てんの?」
    「......っ」
    「こーんなにいじめてるんだし、そろそろ辞めちゃえば?」

    目の前で教科書がビリっと派手な音を立てて破れる。

    どうしたらいいのかわかんないよ...

    石野くん...!!


    「あのさ」


    それは、唐突に聞こえた。

    私が求めていた、好きな人の声。

    「...どうしたの、石野くん?」
    「そういうの、こいつにやるなよ」

    そうしている間にも私の顔は紅潮していく。

    「お前、分かりやすすぎるんだよ」

    石黒くんはこそっと耳打ちした。


    そして、ジュリたちを向いてきっぱり言った。


    「オレの彼女に手だすなら彼氏のオレが許さねぇからな?」

    開く閉じる

    • 先生
    • お昼休み
    • 廊下
    • キス

    午後の授業が始まる5分前...


    あなた
    「ジュース買っとこ」


    自販機の前で何を買おうか迷っていると、誰かが後ろから話しかけてきた。


    先生
    「ん〜、何にしようかな〜」


    あなた
    「.....先生!」


    驚いたあなたの顔を見て微笑むと、先生がお金を入れた。


    先生
    「さっさと決めろ、俺も買いたいんだから」


    あなた
    「え、でも先生お金入れちゃっ....」


    先生
    「いいから、早くしろ」


    あなたがボタンを押すと、先生はそのジュースを拾い、続けてお金を入れ自分のコーヒーを買った。


    あなた
    「先生、私払います」


    先生
    「うん、そのつもり」


    先生がジュースをあなたに渡し、そのままあなたの手を引いた。



    ちゅっ



    あなた
    「......!」


    先生
    「ご馳走さん、授業遅れんなよ」



    そう言うと、先生はあなたの頭をポンポンしてその場を後にした。

    開く閉じる

    • 同級生
    • 授業中
    • 廊下
    • 頭ぽんぽん

    特別クラスの白雪は、可愛い。
    白雪姫みたいな、女の子。

    ガヤガヤ。
    授業中なのに、集まる野郎共。

    「白雪ちゃん、こっち向いて!!」

    また、来た。

    ちらっと見て不安そうな白雪。

    そうだよな、不安だよな。
    だけどーー何をしてあげたらいいんだろう。


    不器用な俺。



    「白雪っ、大丈夫、大丈夫。」

    海ーーーー!!

    頭を撫でる海を見つめる白雪。

    「海くん、ありがとうっ」
    君を見つめる海に、イラつく。

    だけどーーなんにも出来ない俺に。


    「柊くん、髪に糸くずがっ」

    撫でる君の細い手を掴んだ。

    「今は、誰のもんにもなるなよ!」


    「えっ?」


    なかなか伝わらない。
    だからーーーー

    「お前は、俺のもんな!」
    やっと言えた。

    そして、頭を撫でた。

    上書き。

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感想ノート

蛍と光 (春海あずみ/著)

  • 光、声出るようになってよかったですね!
    ちゃんとした声で告白出来てハッピーですね!すれ違いになってたけど、ちゃんと両思いになって付き合えてよかったですね!

    nonichi♥︎   2018/07/26 11:11

    感想ありがとうございます!

    光のことを"良かった"と言ってくれてありがとうございます。

    光に変わってお礼します!
    ありがとうございます!

    作者からの返信 2018/07/26 20:01

  • とっても面白いかったです。
    気持ちのすれ違いには読んでるこっちもハラハラして、飽きない作品でした、
    最高です!これからも応援しています

    milky momo   2018/07/25 01:19

    感想ありがとうございます!

    最高です、という言葉。
    とても励みになります。

    次作も頑張って執筆したいと思います。
    ありがとうございました。

    作者からの返信 2018/07/25 12:21

  • 蛍と光の雰囲気も、恋愛模様もすごく好みでした!新山先生の弟と光の姉が繋がってたりして、予想外だったのでかなり楽しめました💕

    ハタノ ココ   2018/07/24 23:17

    感想ありがとうございます!

    楽しんで頂けたようで、しかも感想まで書いて頂き、とても嬉しいです。

    次作でも予想外と思ってもらえるような展開を考えようと思います。

    ありがとうございました。

    作者からの返信 2018/07/25 12:19

  • 面白かったです。
    最後にちゃんと蛍と光が繋がってくれてよかったです。
    この小説は心にすぅと入ってくる感じのがあって心が温かくなりました。
    私は恋愛を高校の今も一度もした事が無くて、あんまり感情が分からないんですが、蛍や光のような暖かい恋愛をしてみたいです。
    今まで沢山の小説をアプリ内やペーパー内で読んで来ましたが、この小説が一番私の心に深く響きました。
    響いたものはあんまり言葉では表せませんが、この小説には春海あずみさんの思いが詰まった小説なんだなぁと思いました。
    それらを感じ取れたかは分かりませんが、私の心には私の今までの人生を温かく包み込んでくれるものでした。
    読んでいて凄く気持ち良かったです。
    今後の活動、頑張ってください。
    心より応援しております。

    桜龍 舞   2018/07/24 22:15

    感想ありがとうございます!

    そしてレビューまで頂けてとても嬉しいです。

    この作品を書いたのは3年前になります。

    なので続編となるとすぐには難しいのですが、桜龍さんと同じようにこの作品を気に入って頂ける方がいらっしゃるようでしたら前向きに考えていきたいと思います。

    作者からの返信 2018/07/24 22:45

  • 素敵…素敵でした、本当に。
    名前もストーリーも、全てがとてもとても綺麗で。よく練られたストーリーだなと思いました。
    こんな素敵なストーリー、春海あずみ先生だからこそ書けたのだと思います。数え切れないほどのお話をこのアプリで読んできましたが、こんなに深くて考えさせられるお話は初めてでした。

    蛍と光に出逢えて良かった。
    春海あずみ先生、素敵な出逢いをありがとうございました。

    :宮野刹那:   2018/07/24 21:24

    感想ありがとうございます!

    この物語は過去と現在が入り組む話なので、読みにくい部分があったかと思います。
    それでも素敵な出逢いと思って頂けて、感想まで書いて頂き、とても嬉しいです。

    次作への力になります。
    ありがとうございました。

    作者からの返信 2018/07/24 22:38