唯「え?!」

い、いきなり!?

沙「たのむわぁ。今日は沢山きはるからこまっとったんどす。変わった事しやんでええさかい、あたしのうしろについてまわるだけでええんよ。」

お願いっ
と可愛くお沙弥さん。

そんなふうに頼まれたら仕方ない…。

唯「分かりました。しますけど…服とかはどうすれば………。」

沙「あぁ、そうやった!安心してぇなぁあたしが前に着とったのあげるさかい。ね?」

そう言ってお沙弥さんは綺麗な着物を出してくれた。

唯「ええ!?こんな綺麗なのいいんですか?」

沙「ええんよ。さぁさぁはよ着て見せて?」

急かすようにお沙弥さんが話してきた。