唯「いやいやいや本当なんですけど。
そんなあっさり信じてくれると思ってなかったので正直びっくりしました。」

いやほんと、あっさり信じすぎですお沙弥さん。
いつか悪い人に騙されちゃいますよ。

沙「てーことは、お家はあらへんってこと?」

唯「まぁ、はい。そうなりますね。
ってお沙弥さん?どうしました?」

見てみるとお沙弥さんの目はキラキラ光っていた。

沙「やったら!うちに住むとええよ!」

唯「ええ!?!?いや悪いですし!!いいですよ!!!!」

キラキラさせてるから何を考えているのかと思ったら住めばいいなんて言い出しちゃうからびっくりしてしまった。

沙「なにゆうてんの!女子が一人夜中に外歩いとってみぃ。襲われてまうで?」

唯「いや、まぁ、そうかもしれないですけど悪いですしほんと、大丈夫ですよ。」

沙「何を遠慮してるんよ。
あ、それかうちで住み込みで働くってどうやろか?」