そうこう考えていると麩の外から。
?「朝餉の時間だよー?準備できてるー?」
この声は…
唯「藤堂さん?」
藤「よく分かったね。で準備できてるの?」
唯「あ、あぁ、はい。大丈夫です。今出ますね。」
ササッと支度をして部屋を出ると藤堂さんが待っていた。
唯「あ、わざわざすみません。待たせてしまってたみたいで。」
藤「え、いやいやそんなに待ってないから大丈夫だよ。じゃあ行こうか。」
唯「はい。」
藤堂さんは割と話しやすそうだな。
藤「その、さ、藤堂さん、とか敬語とかやめない?他人行儀すぎるよ。年も近そうなのに。」
唯「いいんですか?」
藤「当たり前じゃん!!むしろその方が嬉しいし。」
唯「分かった。改めてよろしく平助さん。」
藤「え?いや、あのー…。」
?
なにか問題でもあったかな。
やっぱりいきなり下の名前呼びは駄目だったかな?
藤「さん、じゃなくて、くんで、よろしく。」
唯「あ、なるほどそっちか。わかったよ平助くん。」
と言ってニコッと笑う唯乃に
藤堂さんは頬を染めた。
