唯「う……ん?」
あれ、昨日の寝る前の記憶が曖昧だ…。
時計…とかないよね……。
あ、ケータイ。
不思議とケータイの充電は1%も減らない。
唯「便利だからいいけど…。ってまだ5時…。明るいからもっと時間たってると思ったんだけどなぁ。」
暇だしちょっと部屋出ようかな…。
麩を開けて縁側に座る唯乃。
唯「この時間だからまだあまり暑くないな。よかった。」
ん?誰か近くにいる?
沖「あれ、もう起きてるのですか?早起きですね。」
唯「沖田さんも早起きですね。」
沖田さんか。
まぁ、いいか。
考え事をしようと思ってたのにこの人の前だとあまり考えない方が良さそう。
また間者がどうのって騒がれても嫌だし。
沖「で、なにしてるんですか?ここで。」
そう言って隣に座る沖田さん。