沙「まぁまぁ可愛らしいなぁ。」

唯「へ?//」

挨拶から急に可愛らしいとか正直照れる。

唯「あ、いやいやいや!!そんなことないですよ!!!!お沙弥さんの方が何倍も綺麗です!!」

くすくす笑いながらお沙弥さんは

沙「まぁ、うれしいわぁ。
ところで、唯乃はどこから来はったん?」

あ、そうだ何も伝えてないし何も情報得てない。

唯「あ、えっと…それが、ですね…どことかわからなくて…。」

沙「え??」

いや、ほんと、違うだろうし違うと思うし非現実的だしそんなことないと思うけど一応…聞いてみよう……かな。

唯「あ、あの。今って何年でしょうか…。」

お沙弥さんはびっくりしたように大きな目を丸くしてからくすくす笑いながら答えてくれた。

沙「変わったこと聞きはりますなぁ?
今は文久3年どす。」