しばらくして男の人達がぞろぞろと入ってきた。
土「揃ったな。 お前もう一度聞く。間者か?」
睨みを効かせて質問をする土方さん。
まったく。
何回言えばわかるのかな。
正直な言ってるのに。
唯「ですから!未来から来たんですってば!!」
先程聞いた2人はそこまで驚いてはいなかったが初めて聞いた人は目を見開いていた。
?「き、君。それは本当か?」
唯「えぇ本当ですよ?近藤さん。」
土「おいお前。何で近藤さんを知ってる。」
あーーーーもーーーー!!!!!!!!!!
唯「先程から何度も言ってるじゃないですか!!未来から来たんですってば!!!!未来では壬生浪士組は有名なんです!!!!」
?「他に証拠は?」
落ち着いた雰囲気の人が言った。
あの人は…多分……。
唯「ここに居る方々皆さんの名前を言えますよ?斉藤さん。あってますよね?」
斉「………。」
あってるあってるあってるはず!!
歴史は得意だったし好きだったから独自でも勉強したし…。
土「ますます間者か怪しいな。」
まじでか…。
早く信じてくれ。
そして早く解放してくれ。
沖「他に証拠は無いんですか?」