腹をくくろう。

唯「私は、この時代の者じゃありません。未来から来ました。」

無反応。

というよりかは言葉が出てこないの方が近いかもしれない。

ポカンとくちをあけたままこっちを見ている沖田さん。

睨みながらこっちを見てる土方さん。

まぁ、うん。
仕方ないよねこれ。
はじめは誰でもこんなんだよね、うん。

にしてもいつ話再開するんだ。
長いなぁ…。

唯「そろそろ戻ってきてください。」

土「あ!あぁ。総司。みんな呼んでこい。」

沖「あ、わ、わかりました。」

そう言ってササッと出ていった。

土「次要らない嘘をついてみろ?この場で叩き斬ってやるからな?」

いや、だから、殺してってば。
何を聞いてたんだまったく。

唯「めんどくせぇ…。(ボソ」

土「あ゛?」

唯「いえ?特に何も?」

唯乃はニコッと答えた。