輝と別れ、
ひとりになった夏芽は思っていた。



「輝...今までとはまるで別人の顔ね。
あたしに言い寄っていた頃の
あなたはどこかに行っちゃったみたい(笑)」


とても真剣に茉莉の話を聞く輝に
夏芽は感づき始めていた。



....これから何かが

変わっていくんだと......