甘薇~美しい花にも棘がある~


ん?

公園から気配か感じる。


覗いてみると一人の少年がいた。


甘「何してんの?」

少「別に。」

少年は顔を下げたまま言った。

甘「顔上げてみ?」

少「ーーっ」

少年は顔を上げた

甘「どした?」

少「お前。甘薇か?」

甘「さぁ?」

少「俺、甘薇を探してんだよ。お前もそれを知っててわざと似た格好して、俺の気を引こうとしてるんだろ?帰ってくれ。」

ん?そんなやついたっけ?

明日ハッキングしよー。

今日のとこは帰るか。

甘「んぢゃまたね。」

少年は驚いた顔をしていた。

多分すんなり帰ったのが驚いたんだろうな。