「本当美波ちゃん来れなくてごめんね。 うちの蓮が…」 「いえいえ。 全然大丈夫です。 こちらこそいきなり決めて戸惑わせてすみません。」 「ううん、気を付けて行ってくるのよ。」 たくさんの人に見守られて。 あたしは旅立つことができる。 幸せ者だよ。 あたしは本当に幸せ者だと思ってる。 蓮のお母さん、真衣ちゃん、大貴君、そして自分の両親。 たくさんの人に行ってらっしゃいと言われた幸せをこれから忘れない。 「美波!!」 「え…」