こうした幸せが何よりも幸せだということを君が教えてくれた。
この幸せを失いたくない、失う恐ろしさを君が教えてくれた。
ずっと大好きだよ。
蓮…。
どこにいても何をしててもどんなに離れてても。
何度も何度でもあなたを愛する…ー。
「食べてる?
ちゃんと食べてる?」
「あぁ。
食べてるよ。
お前こそ食ってるかよ。」
「食べてるって!
これ、本当においしいね~」
「全部スタッフが用意してくれたんだよ。
すごい豪華だよね。」
たくさんのごちそうを食べて、たくさんの飲物を飲んですっかりと疲れ果てた蓮の体は限界に近づいていた。
蓮だけじゃない。
奏楽くんだって同じだ。
「蓮?」
「ごめ…」
「ううん。」
私の肩に寄り添い、蓮は眠りへ向かった。

