Rainbow~七色の虹に願いを込めて~





「それでいいんじゃないの。」

「Marie…」


部屋には俺と奏楽と美波とマネージャーと社長。
そして美波の付き添いで一緒に来ていた大貴くんと佐藤がいた。
皆がその声の先を見つめる。
ドアのところに立っていたのは、Marieだった。


「お前、どうしてここに…」

「なんか面白いことをやってるって聞いてね。
だから少し話を聞かせてもらったってわけよ。
いいんじゃない。
皆に公表すればいいのよ」

「Marie…あなた、他人事だと思って…。
そんな簡単なことじゃないのよ!!!」


マネージャーはMarieの言葉にうなずきはしなかった。
Marieがなぜこんなことを言ったのかなんてわからない。
だけど、その助け舟を棒に振ってはいけないと俺らは思った。
それに乗っかろうとしたとき、またも助けられてしまった。
助けてくれたのはMarie…だった。