「蓮とは幼馴染なのよね。
蓮から聞いてるわ。
いつも蓮が困らせてるみたいで、ごめんね。」
「あ…えと…」
「あなたにね、言いたいことがあるの。
ねぇ、蓮をそろそろ解放してくれないかしら。」
解放?
どういうこと?
この人何を言ってるの。
話が分からないままMarieさんは話をつづけた。
「あの二人急にユニット活動を辞めるなんて言い出して、今事務所は大パニック。
次のツアーを最後として蓮なんて芸能活動をやめるなんて、言うし。
ねぇ、それってあなたが原因なんでしょ?
結局応援するとか言いながらも蓮を縛ることしかできないのね。」
「え…蓮が芸能界を?
どういうことなんですか!!」
「そのままよ。
蓮が自分の口で言ったのよ。
あなたがこうして倒れてしまうから、蓮は責任を感じたんじゃないの。
あたしはね蓮には可能性があるって思ってるの。
ここで終わる人なんかじゃない。
蓮はきっとすごいアイドルになるって思ってる。
それなのに、あなたのために…ここで芸能界を辞めるなんてもったいないのよ!!
あなたなんかより、あたしの方が蓮をわかってあげられる。
幸せにしてあげれるって自信があるわ。
だから…お願い、蓮を解放して。
あたしに、ちょうだい。」

