そういうと奏楽はマネージャーと俺を残して部屋を出た。
残された中で俺とマネージャーを取り巻く空気はとても重く暗かった。
あの日。
俺が声をかけられた時に描いたものと今俺が描いてる世界はもう変わってしまった。
俺が優先すべきものがもうアイドルという仕事ではなくなってきたんだ。
それに気づいている、きっとマネージャー自身も。
「最近のあなたは以前より仕事に対しての熱がないっとはわかっていたの。
だからいつかこういう時が来るんじゃないかって思ってた。」
「はい。」
「社長にちゃんと言いましょう。
後日、ちゃんとこのことについては話し合うようにするわ。」

