『「やったあーーーーー!!!」』






私と茉衣は同じクラスだった。







「もうほんっと嬉しい!引き続きよろしくね〜、美沙♡♡」
『うん!茉衣だいすきーー!♡』
「それにしても、イケメン君、何組かなあ?♡♡」
『茉衣、顔にやけてるよ?(笑)』
「しゃーないしゃーない(笑)女の子はイケメンに弱いものなのです♩」
『はいはい(笑)早くクラスいこっ!』









こうして私たちは仲良く
自分たちのクラスへと向かった。








「うっわ。何この人だかり…。」
『本当だあ。しかも私達のクラス!』
「ねえねえ、見てよ美沙!イケメン君、まさかの一緒のクラスだ!!!」
『もう茉衣しーっ!!声が大きいから!!


………………って、




え??????』










イケメンと騒がれている人の方を見ると









えっ…!?あの人、朝の…!!!!!









「あーーーーーっ!!!!君!朝会った子だ!!!!!!!」






そう、今朝ぶつかったイケメン君(仮)
だったのだ。