おっ…!
今日は早くつくんじゃない?
そう思っていると

こうちゃんと逆のお隣さんの
おばさんがすごく困っていそうだった。

「ねぇ、沙那!私おばさん助けてくる!」

突然の言葉に沙那だけじゃなくてゆう君も
びっくりしていた。

「あんた遅刻になるでしょ?
単位とらないといけないんだから!」