〜♪〜♪〜♪〜 ふと気が付いたのは眠ってから2時間程だった頃。 頭上で鳴るケータイに起こされた。 友達のいない私のケータイがなるのは、凄く珍しい事で。 かけてくる相手はいつも親。 今日も親だと思い、取らずに二度寝しようとした。 〜♪〜♪〜♪〜 …………ケータイが鳴り止まない。 あぁ、めんどくさいな……。 なんて思いながら、頭上に手を伸ばしケータイをとった。 「もしもし?」