泡沫夢幻








長たらしい説教が終わり暑苦しい教師から解放されたのはいいのだが、残りの授業を受ける気にはなれずにむしゃくしゃとした気持ちで帰路についた。




無駄な時間とはああいう時間の事だ。
なんで俺が怒られなきゃなんねーんだ。





数時間前の出来事を思い出す。





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昼休みに女に呼び出されて体育館裏に来ていた。
場所はいかにもリンチにもってこいなところだが、生憎、そんなものではない。





「あのっ、わ、私ずっと前から_______」



「無理」



「…え?ちょ、ちょっとま_____」



「つーことで二度と話しかけないで」






聞かなくても分かるそれ。
きちんと答えるまでもない。