すると、朝の会の時間。 先生は遅れて来た。 教壇に立つと、挨拶や出席を採る訳でもなく、泣き出した。 「先生の存在が否定されてますっ…!!」 皆、ん?って、頭に?浮かんでて、ちょっと可笑しかった。 「先生に気づいてるはずなのに、誰も挨拶してくれない…。」