幼馴染みとの話


担任は、当時29歳の女の先生。

名前は、皐月。

朝の掃除の時間、それまでは毎日挨拶していた。

「先生、おはよー」

「おはようございまーす!」

「はい、おはよう。」

先生も笑顔で返していた。

金曜日。

誰も挨拶をしなかった。