ここからのこの景色、この瞬間だけは手放したくなかったんだ。 そのとき彼女はこう言った 「仲良くしてくださいね」って 僕はひどいことを言ってしまった。 「…なんで入ったんだよ」 「え?中川くん? 私が入っちゃダメ…だったかな?」 「ダメに決まってんだろ!」 つい大声をだしてしまった。 「あっごめ「ごめんね中川くん。」 すぐ謝ろうとしたけど 今野さんはそんな僕の言葉にかぶせるようにあやまってきて、 そのまま走って美術室をでて行ってしまった。