次の日

いつもと同じようにバスケの格好に着替えて家の前でなおが来るのを待つ。

約10分後。

やっとなおがきた。

学校へ歩き始める。

なぜか、今日は無言ななお。

そこで、私は聞いた。

「なお。なんかあった?」

「………別に」

いや、その態度絶対になんかありましたよね!?

「……何かあるなら話して?私で良ければ話し聞くよ?」

私がなおに触れようとするとなおは私の手を振り払った。

「何でもねーって言ってんだろ!!」

なんで怒ってんの…??

わけわかんない…!!!

「もぅ、いいよっ…なおのば「助けてーっ!」」

なおと喧嘩してると近くの川から声がした。

ウソ……っ!

5歳くらいの男の子が流されてた。

ヤバいじゃんっ!

「おいっ、はな!」

私は無意識に走りだしていた。

そして、川に飛び込んだ。

助けないと…………っ!

私はなんとかその男の子を助けた。

でも、自分が川に流されてしまった。

え、ちょっと私の人生これで終わるとかないよね?

あーもー最悪じゃん。

意識なくなってきたし…………

あーもー死んじゃうのかな…。