俺はコップギリギリまで
ついで持って行った。




「わり、待たせ・・・。」




なんだ寝てんのかよ。




・・・ってか寝顔ヤバイ!!




ヤベー、マジで理性
抑えきれない・・・。




俺は未瑠に近づいた。




俺、すげードキドキしてる。




未瑠の前でしゃがんだ。




俺はそっと未瑠の肩の上に
手を置いた。




なぜか手が震えていた。




・・・未瑠、好きだ。




「・・・いってぇ~!!」




突然の頭の痛みに
意味がわからなくなった。




目を開けるとさっきまで
目を閉じていた未瑠は
大きく目を見開いて
真っ赤な顔で俺を見ていた。