今日は来る

こんな風に、楽しい時間は
過ぎていった・・・。




その間も容赦なく、
病気は私の身体を
蝕んで行く・・・。




あの日から1ヶ月後、
私は人生で1番と
言っていいほど
嬉しいできごとがあった。




病室に戻ると空を見ている智也・・・。




私は車イスからおり、
できるかぎり自分で歩いて
智也の所まで行った。




「智・・・也!智也!」




泣いてる理由も言わず、
智也に抱き着いた。




「ヒック・・・智・・・!
うっ・・・嬉しいよ!」




智也は何が何だか
わからないかったけど、
私を抱きしめてくれた。




しばらくして、
私は落ち着いた。




「未瑠。どうした?」