今日は来る

私はそのまま
朝まで眠った・・・。




次の日は土曜日だった。




休日になると
智也は朝から晩まで
いてくれる!




でも・・・




今日はいつもの時間になっても
智也は来なかった・・・。




ガラッ




「智也!?」




私は扉の方を見た。




そこにはお父さんと
お母さんが立っていた。




「なんだ!智也じゃないのか・・・。」




「智也君じゃなくて
悪かったわね!」




お母さんは笑いながら
私の手をちょんっと、
叩いた。




「未瑠にはいい報告が
あるぞ!!」




お父さんが言った。