あそこは俺の
お気に入りだからなぁ~!




着くと誰かの
足が見えた。




あっ!俺より先に
誰かいるじゃん!




「誰かそこにいるん?
・・・!未瑠?」




俺は自分の目を疑った。




そこにはボロボロになった
未瑠が力なく
横たわっていた。




俺はそんなに距離はないけど
走って未瑠のところまで
行った。




未瑠は喋るのも
辛そうだった。




「もう喋んな!
よし!」




俺は未瑠を抱きかかえて
保健室まで
連れて行った。




「先生!」




先生は驚いていた。




すぐにベッドに入れた。