「つ、つきにぃぃい〜〜〜…」



「波美いぃぃぃ!?

泣いたあかんて!!ちょっ、花!

お前言い方キツイねん!!」



「ほんまのことやん。」


「正論キタ!!


波美ぃ〜大丈夫やで?

東京おもろいから。な?な?」



「…てゆうか

月兄と花姉、大学は?」



「それは大丈夫や

こっからでも通えるしな!」


「え…でも大学神奈川やん…。」


「まー気にすんなや!

三日連続たまたま花と
休みかぶって
来てみただけやから!」


「…てゆうか

なんで私東京行かなあかんの?

嫌や。今年で華の17やで。

せっかく高校入って
友達もいっぱいできたのに…。」



「そんなん関係あれへん。

東京行って色々学んでき。

あんた将来の夢 “からあげマン” やろ。

東京めっちゃあるから行ってきいな。」


「ええええええ!?

そうやったんか波美!?」


「だっておいしいやん…。」



「いや、おいしいけどさっっ!!!??」






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