空色canvas




でも毎時間しっかりノートをとってそれを見せてくれる圭介にそんなこと言ったらもう二度と見せてくれなそうだ。

圭介に見捨てられたら俺の単位に関わる…



「手がいてぇ~疲れた~」


「お前がノートとってないのが悪い!」



だからなんでそんな真面目なんだよ。

俺と同様、ノートなんてとってない奴らはたくさんいるわけで…そのほとんどがそこまでするなんてめんどくせぇと言って単位を諦める。

俺も別に一つぐらい落としたってそんなに変わらないから落とすつもりでいたら、そこでまた圭介が一言。



「いいから書け!」



その顔は教授なんかより全然怖いんだ。


はい…
書かせていただきます…



「おわったぁーー!!」



やっとのことで終わったノートの上に手を伸ばしダイブ…。

最後なんて読むに読めない文字が並んでる。