「てか、まじよく降るよなー」 呆れ顔の圭介。 さすがに3日も降ればそうなるよな… 「そうだな…」 俺も同じように呆れ顔。 テーブルにうつ伏せて、水がぶつかっては跳ね返る窓を見ていた。 彼女は雨の日何してるんだろ… 部屋で絵描いてるのかな… 「なに、まだ菜央ちゃんのこと考えてんの?」 「えっ…菜央?」 伏せていた顔を軽く上げ、圭介を見る。 「あれ、違うの?お前が心ここにあらずのときは菜央ちゃんのこと考えてんだと思ってたけど…」 「……そう…かも…」 「なんだよそれ…」