「さっき彩耶って…前に会ったことありましたっけ?」 「………」 サヤのキョトンとした顔は俺も知っているはずなのに違和感を感じるんだ。 “サヤちゃんが戻るときは、今の記憶と引き換えになる確率が高いということを覚えておいてほしい” もう…サヤの中に俺は居ない。 俺の存在はサヤの中から消えた。 だけど俺の中にはサヤの笑顔が刻まれ続けている…。 ―――――――― ―――――― ―――― ――…