空色canvas




そして朝の情報どおり、少しずつ空が曇りだした。

どんどん暗くなっていく…。


それは俺への暗示だったのかもしれない。




「おい圭介!榛真!今日飲み行かね?」


あの日俺のシャツについている水色の絵の具を発見した奴だ。

同じ学部だからたまに飲みに行ったりしてる。

今日はその誘いらしい。




「おっ行く行く!最近全然飲み行ってねぇし!」



圭介はノリノリだ。



「榛真も行くだろ?」


「ん…あぁそうだな」



俺も久々男だけではしゃぎたい気分だし…



「じゃあまた後でな…」



そいつは俺と圭介を残し、次の授業へと行った。